新卒で営業職として入社した当時、
私が担当していた業務は社長宛てのテレアポでした。
日々多くの電話をかける中で、
成果そのもの以上に意識していたのが
「数字をどう捉えるか」という点です。
本記事では、
元コンサル営業としてテレアポに向き合っていた当時、
数字管理をどのように考えていたかを
事実ベースで整理します。
テレアポでは感覚だけでは振り返れなかった
テレアポは、
結果が出ない日も多く、
感覚だけで振り返ろうとすると
「なぜうまくいかなかったのか」が分からなくなります。
そのため、
当時は数字を使って
状況を把握する必要があると感じていました。
数字は、
成果を評価するためというより、
現状を説明するための材料
という位置づけでした。
当時把握していた3つの数字
テレアポの状況を把握するために、
主に意識していた数字は次の3つです。
- 架電数:その日に何回電話をかけたか
- 社長につながった数:実際に社長と話せた回数
- アポイント数:話が次につながった件数
これらを並べて見ることで、
どこで話が止まっているのかを
振り返りやすくなっていました。
「どこで止まっているか」を見るための数字
成果が出なかった日でも、
数字を見返すと状況が少し整理できます。
- 架電数自体が少なかったのか
- つながる機会がほとんどなかったのか
- つながっても次に進まなかったのか
こうした点を
感情ではなく事実として整理できるのが、
数字を見る意味だったと感じています。
基準値は評価ではなく共有のために使われていた
前職では、
「100架電・3つなぎ・1アポ」という
数字の並びが一つの表現として使われていました。
これは目標やノルマというより、
状況を簡潔に共有するための言い方
だったように記憶しています。
数字を並べることで、
「今日はこういう状態だった」という説明が
短時間でできるようになっていました。
数字を把握することで行動量を意識できた
数字を意識していると、
「今日はどれくらい動いたのか」を
客観的に振り返ることができます。
結果が出なかった日でも、
行動量自体が足りていなかったのか、
そうではなかったのかを
切り分けて考えることができました。
この整理があることで、
気持ちの切り替えもしやすかったように思います。
数字は自分を責めるためのものではなかった
当時、
数字は自分を追い込むための道具ではありませんでした。
- 今日はどういう一日だったか
- 何が起きていたか
- 明日はどう向き合うか
こうしたことを
冷静に振り返るための材料として
使っていた感覚です。
感情だけで判断しないために、
数字が役に立っていました。
まとめ
テレアポにおける数字管理は、
成果を出すための公式というより、
状況を把握し、振り返るための考え方
だったと感じています。
- 感覚だけに頼らない
- 事実として状況を見る
- 行動と結果を切り分けて考える
こうした姿勢は、
当時の営業経験の中で
自然と身についていったものでした。
数字はあくまで一つの視点であり、
すべてを決めるものではありませんが、
当時の自分にとっては
欠かせない整理手段だったと思います。


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