テレアポ業務を続けていると、
「このリスト、もう使いづらいな」と
感じる瞬間があります。
元コンサル営業として
社長宛てのテレアポを担当していた当時、
そうした状態を
現場では「リストが燃える」と
表現していました。
本記事では、
この「燃える」という言葉が
どのような状態を指していたのかを、
体験ベースで整理します。
「燃える」は失敗やミスを意味する言葉ではない
まず前提として、
リストが「燃える」という表現は、
誰かの失敗や能力不足を
責める言葉ではありませんでした。
あくまで、
- 電話をかけても話が進みにくい
- 以前より明らかに反応が悪い
- 同じ対応で止められる
といった状態をまとめて表す言葉
という位置づけでした。
営業電話として強く認識された状態
リストが燃えたと感じる一番の要因は、
電話先で
「営業電話だ」と強く認識されることです。
一度そう認識されると、
- 電話に出てもらえなくなる
- すぐに断られる
- 会話に入る前に止められる
といった状況が
起きやすくなります。
この状態になると、
会話の機会自体が
生まれにくくなっていました。
受付対応が変わったと感じる瞬間
リストが燃えたかどうかは、
数字ではなく、
受付の対応から
感じ取ることが多かったです。
- 以前より対応が早く切り上げられる
- 定型的な断り文句が増える
- 名前を名乗った時点で止められる
こうした変化が重なると、
「今は話を聞いてもらいにくい状態だ」
と感じていました。
同じ会社への継続的な架電による影響
同じ会社に対して
一定期間、継続的に電話をかけていると、
社内で
電話の内容が共有されることもあります。
その結果、
誰が電話に出ても
同じ反応が返ってくるようになり、
状況が固定されてしまうことがありました。
これも、
リストが燃えたと感じる
一つの要因でした。
「燃えた」と感じた時点で考え直す必要があった
リストが燃えたと感じた場合、
当時は
「このまま続ける意味があるのか」を
考える必要があると感じていました。
同じ対応を続けても、
状況が大きく変わらないのであれば、
一度立ち止まって
捉え直すことが必要だと思っていました。
架電が目的化してしまう危険性
リストが燃えているにもかかわらず、
電話をかけ続けてしまうと、
仕事の目的が
変わってしまうことがあります。
- アポイントを取るためではなく
- 数字を埋めるためにかける
- 上司へ報告するための作業になる
この状態は、
当時「本末転倒」だと
感じていました。
まとめ
テレアポで
リストが「燃える」とは、
- 営業電話として強く認識された状態
- 会話の機会が生まれにくくなった状態
- 同じ対応では前に進みにくい状態
を指す、
現場感覚の表現でした。
重要なのは、
「燃えたかどうか」を
誰かの責任にすることではなく、
今の状態をどう捉えるかだったと感じています。
この感覚を持てたことで、
少なくとも
目的を見失わずに
仕事と向き合う意識は
保てていたように思います。

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